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神保町は本屋博物館だ!
神保町駅で降りてみた。古書店とカレー屋が並んでいるというイメージである。東京23区の街並みはどうしてなのだろう。写真のように12階建てぐらいのコンクリートの建物がずっと並んでいて風情がない。どこの街も同じように見える。しかし、歩いてみる... -
フィリピーナの嘘に傷つくアラフォーの秋
www.xn--fhq32lm4eoko24c48b.com無邪気なフィリピーナのジーナにはまった私は、偽装結婚をしていて、子供もいず、フィリピンに残してきた愛する家族のために犠牲になって働いているという言葉を半ば信じて、8年近く追いかけた。彼女に20万円ぐらい貸し... -
ジーナ(フィリピンパブのホステスにはまった若い男の話)
一府中国際通りのチャイニーズパブ「ミカ」の扉をゆっくり開けた。同時に右前のトイレからジーナが出てきた。その場に立ったまま、大きい目をさらに大きくして、私のことをじっと見てくる。何よと言いたそうに口元が動いた。私は前に来たときより、彼女の... -
瀞峡巡りは愛を運ぶ
1、三島由紀夫の紀行文に、熊野の瀞八丁をプロペラ船に乗って見て回るというのがあったから、私も熊野本宮神社を参拝した後に行くことにした。志古から乗ると往復で1時間55分、小川口から乗ると、往復1時間ということである。私は小川口から乗ること... -
神様の住む場所(熊野本宮大社より)
南紀勝浦の休暇村に行く道の途中で、風光明媚な入江に出会う。休暇村ホテルのフロアにこの風景の絵画が飾ってあった。バレーボールでもしているのかという生徒のかけ声がどこからともなく聞こえてくる。素晴らしい自然の中で、その恩恵を受けて生活してい... -
伊勢神宮 集客力半端ない
1.熊野三社、瀞峡を巡った後、高速道路を利用して、2時間半かけて、伊勢まで戻ってきた。伊勢神宮の鳥居の前で雨が降りだした。傘を近くのお店で買い、有名な宇治橋を渡った。2.宇治橋を渡り右手の光景である。この道を真っ直ぐ進んで突き当たりを左... -
那智大社で神の実在を信じた!
1,車は那智のお社の鳥居の前に着き、二人は冷房の車を下りて、面へいきなり吹きつける暑熱の気によろめきながら、杉木立の木漏れ日が熱い雪のように霏々と落ちている参道の石段を下りはじめた。(三熊野詣より)2.今や那智の滝は眼前にあった。岩に一本... -
潮騒(神島)は本来の姿を見せている!
鳥羽水族館から歩いて10分ぐらいで、佐田浜港に着いた。マリンターミナルの待合室に座っていると、NHKで大相撲を放映している。やはり国技というもので、日本国中で場所中は毎日放送しているのだから、その位の高さに今更ながら驚く。待合室で可愛い女子... -
鳥羽水族館
1.9月9日(月)の始発で京王多摩センター駅から新横浜駅に行き、午前中には鳥羽港を経由して、神島に着くはずであった。しかし、前日夜から台風が関東平野に上陸したため、電車が10時になるまで運行せず、鳥羽に着いたのは、午後3時であった。次の神... -
アラジン婚活 男のエゴを越えられない
立川でお会いした女性とアラジンを観に行くと様子が変わっていた。笑顔に以前より自信が備わっている感じがした。黙り続けているのは変わらない。間をもたせなきゃという気持ちは彼女に対してはいらないのだろうか。最近観たテレビはありますか? と聞くと... -
婚活!ムーランを好きになれるか?
婚活を続けていると、幸か不幸か、女性が得意とする分野に接触を試みる機会が増える。ポケモンの映画もそうだし、犬・猫のペットに関する知識もそうだし、今まで興味のなかったディズニー映画を観るうちに、段々その波長に慣れてきた。万物が等しくなるま... -
婚活! 初めての感触!上手く逝きそう!
婚活でお見合いを繰り返せるだけ幸せなんだと近頃思えるようになった。愛する異性を求めてさまようほど、動物にとって幸せなことがあるだろうか? 心身共に健康であるから出来ることなのだ。そして、まだ私のプロフィールを見て、一度会ってみようと思う... -
居酒屋でお見合い!お色気ムンムン、ボクはドギマギ!
昨年の12月から始めたツヴァイの婚活であるが、今回で何人目になるだろう。一度会ってから音信不通になるのを繰り返して今日まできた。後悔だけはしたくないと、40歳になるまで婚活なるものを、アプリとか、街コンとかの遊びのようなものではなく、女性... -
婚活! のしかかる相手の人生の息吹と迷い
7月24日(水)の夜7時30分に池袋東口交番前でSさんとお会いすることになった。15分前に着いたら、相手と目があったので、そのまま、近くの服部珈琲舎に招待した。一瞬笑顔になった後に、何度もうなずきながらついてきた。私の雰囲気に不満を持って... -
『金閣寺』を巡る旅 1-苔寺
『金閣寺』の舞台を巡る旅に出たが、寄り道をした。三島由紀夫が25歳頃に訪れたことのある、京都の苔寺(西芳寺)を最初に行くことにした。『親切な機械』という作品の重要な一場面につかわれていた。猪口という学生が、苔寺で鉄子に結婚を申し込み、...