(婚活)アンデルセンの幻想と現実の狭間で:『絵のない絵本』と『サンドラの週末』を通じて感じた心の旅

私「おはようございます!

昨日は休みで、「絵のない絵本」を読んで、「サンドラの週末」を観ました。

「絵のない絵本」は、月の目を通して語るため、年月や場所に制約されず、著者の思い描いた絵になる光景を、それぞれの詩にまとめた作品だと思いました。

 出てくる地名や人物をネットで調べながら読み進め、ヨーロッパ中を旅した幸せな気持ちになりました。

 すべての情景が鮮明に脳裏に浮かんできて、煙突から頭を出して万歳と叫ぶ、ホウキを振る煙突掃除の小僧、木の枝に置かれた少女の人形、道化師とコロンビーナのやりとり等が頭に浮かんで離れません。

 ポンペー、バチカン宮の描写や説明は、ネットで画像を調べるとそのままで、アンデルセンと直接対話しているような気持ちになります。

仕事上で発注のミスをしてしまい、また、刺身や切身担当の派遣の方を、会社の方針で来月には打ち切るという話が出て揉めているところでしたから、「サンドラの週末」は胸に迫りくるものがあります。生活をしていくのに必死なそれぞれの事情があって、正しいとする答えに手が届かないもどかしさは、身につまされるようでした。

今日から出社しますが、ミスしたことは切りかえて、サンドラのように真心を失わずにいきたいです!」

Yさん「こんちには。今日は生憎の雨ですね☔

お休みの日、本と映画観て下さってありがとうございます。

アンデルセンの世界は本当に甘美でポエティックで大好きです。道化師とコロンビーナの話はインパクトありましたね。

お仕事、大変なのですね💦そのような時にサンドラを見ると、本当に他人事ではない気がしますよね。たしかに、サンドラ達皆嘘をつかず、真心同士でやり取りしていますね。真摯な対話が繰り広げられて、胸に来るものがあります。

切り替えるのは大変かと思いますが、頑張って下さい、応援しています📣」

私「こんばんは!

昨日は雨でしたね☔️今日は晴れで🌞暑いぐらいでした!

STAY HOMEという自粛生活も功を奏したのか、本日、東京の感染者数が5人だけでした。主要7ヵ国の中で最も人口密度の高い都市である東京が、これだけ抑えられているのは驚異だと思います。しかし、レナウンも倒産しましたし、景気の停滞による悪影響がこれから出てきそうで、不安でもあります。

緊急事態宣言が出てから生活はお変わりになりましたか?

お気遣いありがとうございます。発注ミスの件は、上司も気にするなと言ってくれたので、切り替えていくように頑張ります。

Yさんの良いとされる作品は人間が生々しいほどリアルに描かれていて感動します。アンデルセンの作品を他にも読んでみよう思いました。

 そういえば、学生の頃に1番楽しかったことは何ですか?」

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この記事を書いた人

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