お坊さんと結婚したい女性との出会い:実家暮らしの私の物語

前回までのやりとり↑

彼女のプロフィール

「お坊さんと結婚したい35歳女性です。普段は真言宗の寺院で事務をしています。宗派にはこだわりませんが、お寺の仕事がとても好きです。家のお墓は曹洞宗ですが、身延山久遠寺に行きとても素敵な場所だったので日蓮も好きです(S学会ではありません)。瀬戸内寂聴さんが好きで天台宗も好きになりました。週1日は神社でアルバイトもしています。神社仏閣が好きになった動機は特にありませんが、目に見えない世界や信仰心を子供の頃から尊いと感じていました。霊がとても好きで、亡くなった人を想う気持ちも尊いと感じています。霊山なども好きで、お線香の匂いは大好物です。」

私の返答

「いい歳をして実家暮らしなのはどうかと思われますが、両親も高齢で車で買い物を手伝うと喜ばれます。兄は東京の下町で結婚しており、ここ数年会っていません。

それは大変でしたね。お悔やみ申し上げます。両親の死をそのままにしないで、霊について前向きに考えるなんて素晴らしいですね。

私も店長に度々言われて、モラハラじゃないかと思う時もあります。店長は元人事部の部長で、出生率がこのまま下がると年金が働き手で賄えなくなるという危機感を皆の前で話していたので、社会貢献の一環のつもりなのでしょうね。罪悪感なんて抱くことないですよ、立派に前向きに生きていることが親孝行なんですから……親の介護で結婚をあきらめている人も多いですし、気にしないで大丈夫ですよ。

取り立てて出会いはないです。スーパーの鮮魚部門は男ばかりでしたし、20代は自分のやりたいことも多く、あまり求めていませんでした。16年もやっていると魚に詳しくなりますね。仕事は悪くないと思います。売上や利益を言われると辛い時もあります。

お仕事や日々の生活は大変ですか?」

彼女の返答

「こんにちは。

ご両親はそんなにご高齢なのですか?今まで一度も親元を離れていない実家暮らしですか?私の周りにも中年で実家暮らしの男性はいますが、戻った人や生まれてこのかた実家一筋の人など様々です。

20代のときはどういったことがやりたかったのですか?

年金はどうなるのでしょうね(笑)。店長も必死ですね。店長というのはお魚屋さんのですか?なんとなくですがお魚関係の男性ってモテる気がします。昔、渋谷の魚耕でアルバイトしたことがありますが、魚を捌いてる社員の人たちがかっこよく見えました。魚屋16年なんですね。私は魚のことはわかりませんが、教えていただけると嬉しいです。

仕事や日々の生活は今は楽しいです。終末期介護はやっぱり大変でしたが、周りに「いっきに老けた」と言われました(笑)。去年は大変でした。最近は友達と会っても話が合わないので、一人で家でアロマ焚いたり暴食したりビール飲むのが好きです。腐女子です。」

私の返答

「こんにちは!

父親が45歳、母親が35歳の時に生まれたので、高齢者です。社会人になったばかりで一人暮らしを始めたのですが、お金が貯まらず戻ってしまい、そのままです。情けないです。

10代は野球ばかりしていて本をほとんど読まなかったので、20代は文学の勉強をしたくなったというのもあります。

I社で働いているもので、スーパーの店長ですね。魚屋でバイトされていたことがあるんですね。親しみが湧きますね。渋谷ですから年末は大変じゃなかったですか?3K労働として嫌がる女性が多い中でそう思っていただけるのは嬉しいです。

介護のお仕事をされているんですか?

腐女子だなんてとんでもない!自分が楽しいことをされているのがいいですね!」

彼女の返答

「ご両親はご高齢ですね。でも、私やMさんも年齢的にもうその感じになってしまうのですね。なんだか怖いですね…!!

お金が貯まらなくて戻ってきたのですね。周りの友達もご実家暮らしの方が多かったのですか?八王子におうちがあったら都内にも出やすいし、家が大きければ親と住んでも気にならないのかもしれません。

Mさんは野球に力を入れてきたのですね。20代は文学を勉強されて何か資格や転職などを考えていたのでしょうか?30代ももう後半に入っていますが、30代はどんなふうでしたか?かくいう自分は30過ぎてから本当にあっというまでした。人生はたった80年90年ぐらいなものですし、35歳も70歳もあんまり変わらないじゃんとか最近思うようになってきました(笑)。

もとはるさんは、仕事や趣味や勉強など、これからやりたい事や夢はありますか?

渋谷の魚屋は確かに年末凄く混んでいました。魚屋さんで印象的だった事は、ヒラメとかなかなか死なない魚ほどみんな殺りたがるって男性陣が言っていて、うわー、ワイルド〜と思いました。私はレジ打ち係だったのでレジしかしていませんでした。

MさんはI社で勤務されているんですね。I社って結構店舗あるのですか?仙川(調布市)のI社は綺麗で、若いレジの子とかいっぱい居ましたよ!

介護は、去年11月に母が死ぬ前、最後の半年ぐらいが終末期介護で付きっきりだったんで大変でした。でも、ある意味半年で終わって良かったです。

もとはるさんのご両親は元気で長生きしてくださるといいですね^^」

私の返答

「年齢を考えると、なんだか怖くなりますね!新卒で入社したところは、ブラック企業で、34歳で転職するまで余裕が全然なかったというのもあります。彼女と住むために実家を離れる友達もいました。

30代になって、このままだといけないと考え、転職するために資格をいくつか取りました。I社に転職して数年は覚えることが沢山あって、仕事と余暇に本や映画を観て、時々出かけるという感じです。時が過ぎるのが早く感じますね。

今の会社で等級や職位を上げたいと思っています。夢は古典となるような文学作品を1冊書き上げることです。Mという名前は、マンダラの中央にいる大日如来から連想されたもので、私の夢もそれに類似しているのかもしれません(笑)。

I社は140店舗ぐらいあります。仙川は全店で1番売れる店ですよ!どの店もレジで独身の学生の若い子が多くて年齢差がありますね。介護されていて、この上ない親孝行ですね。尊敬しています。」

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この記事を書いた人

大日如来参上のブログへようこそ。ここでは、性の本質、結縁の道、聖地巡礼、社会の問題、舞台や映画のレビュー、そして智慧の書など、多様なテーマを通じて、内なる美と智慧を探求します。
私は、衆生の心の美を見つめ、その内なる光を見出す手助けをしています。
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