一華ひかりの歌声に心が震えた新宿の夜


宮台真司の指摘によれば、定住によって祭りが始まったという説があります。定住生活の中で農耕が始まり、時間の管理や共同体生活のルールが確立されました。ルールを守れない者は村八分になることもあり、このような生活はストレス社会とも言えるでしょう。

 

こうした生活の中で「気が枯れる」(穢れ)ことがあり、気力を取り戻すためには「晴れの日」(祭り)が必要となります。例えば、府中の暗闇祭りのような夜這い祭りでは、男女の乱交も辞さない無秩序なもので、現代の秩序だった祭りとは対照的です。これによって人々の気力が充填されるのです。

 

私も日々の仕事でルールを守り、限られた時間内で業務をこなし、家では両親の前で自分らしさを演じています。このような生活では気が枯れてしまいます。鬱気味であった私は、昨日、仕事帰りに新宿に立ち寄り、ソープランドに行きました。1時間あたり6000円以上払うと、満足できるサービスが受けられることがわかってきました。女性たちが性風俗で働く理由は、金銭的な必要性だけです。

 

例えば、ある女性は10代でシングルマザーになり、子供が10歳になったことを機に自立を決意し、この業界に飛び込みました。彼女は吉原のコートダジュールという店で働いていたそうですが、外国人客が増えたため新宿に移ったそうです。彼女は非常に好意的で、再訪を勧められました。私は普段なら二度と行かないのですが、パイアグラを購入してから自信がつき、もう一度利用しようかと考えています。

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その後、新宿駅で路上ライブを見て回りました。彼らの歌唱力は高く、外見も魅力的でしたが、どれも似たり寄ったりで、人と違う何かがないと心を動かされません。そんな中、一華ひかりという女性シンガーソングライターがいました。彼女は、全国各地で路上ライブを行っているようで、彼女の大ファンであるnobelbrightの竹中雄大が新宿の路上ライブの際に偶然通りかかり、二人で「walking with you」を一緒に歌うことが起きたのです。この動画がバズり、一気に知名度が上がりました。彼女の歌は実にうまく、聴いていてまた彼女の歌を聴きたいと思わせるものでした。




竹中雄大が歌っているPVを聴いてみると、音程を外しても気持ちがこもっているという印象を受けます。一華ひかりと何かが違う。それは、微妙なニュアンスなのだろう。それは、その人の生い立ちや経験、感情がすべて込められているからであり、それが人の心に届くのです。

歌は、その人の生い立ちや経験、感情がすべて込められています。それが人の心に届くものであり、今後、彼女がスターダムに上る可能性もあるでしょう。偶然通りかかって彼女の名前を覚えたことで、私の世界も広がりました。

帰りには、第一興商株主優待券を使って新宿東口の和食屋「じぶんどき」で食事をしました。黒毛和牛が美味しく、気力が湧いてきましたが、同時に穢れたという自責の念も感じました。



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