サラリーマンの現実と挑戦

責任者になると、私の場合、いい加減になれず、とことん悔いなくやってしまうようだ。やり過ぎてしまい、仕事に合間に本を読む、ブログを書くといったことで、時間があっという間に過ぎていく。たまらない。やりきれない。もっと、本を読みたいし、知識を増やしたいという気持ちが強いのに、人生のほとんどを、仕事にとられている感じだ。仕事が楽しければ、いいのだけど、やはり、サラリーマンって、搾取されている側だし、社畜になっていると、賢い人ほどわかってくるものなんだろう。

私も最近、責任者という名の社畜なんだなと、仕事終わりの疲労が蓄積するほどに思えてくるようになった。もっと要領よく仕事を他に振って、自分の仕事を都合よく減らすのも手であろうけど、同じ職場の人達を見渡しても、やはり、もっと遅くまで残って仕事をしている感じだし、しばらく頑張ってみよう。でも、人生の残り時間も目減りしていく感じで、ローソクがゆっくりと融けていき、このまま、無くなっていくのが私なのだろうと、不安にしかならない。

昨日、記事で書いたフロー状態が、ずっと続けられるように頑張っていきたい。やりたいことは勉強だけど、本当にやりたいことなんて、自分で創造するものなのかな。実際は、よく本人もわかっていないことが多い。品川駅社畜ロードの掲示板で、「今日の仕事は楽しみですか。」という表示が、炎上していた。これを見て、これからイヤでも無理して働かなければいけない人がいるかもしれないのに、失礼な広告を出すもんではないというクレームが多数入ったことで、1日半で広告掲載を停止せざるを得ないという。月曜日の朝だったことで、なおさら、サラリーマンの神経を逆なでしたようだ。

私は別段、こんなことを気にとめているようでは、どこの会社でもイタイ人で通っているのではないかと思う。サラリーをもらって働くということ自体、隷属することになる構図であるから、本来、本能的に楽しいわけがないんだよね。でも、それを意識の力で加工することで、価値あるもの変化させるようにできなくはないじゃないか。人間は苦悩を嫌がるけど、それに価値があれば、あえて苦悩を必要とするものなのだ。

月曜日の朝は、古くから、サラリーマンの骨身に沁みるほど、つらいものである。5日間も、ぶっ通しで働かないといけない悲哀を、尾崎豊が、『monday morning』という歌がある。同じく品川駅の社畜ロードに、今度は、この歌を月曜日の朝に流したまえ。どんな反響があるだろう。炎上するのか? 耳を傾けるか?

Mondny Morning 傷んだ心 窓に映る一人ぼっちの影

ドアを開け 踏み出す 積木の様な街の中 Blueな人波に流されてゆく時

仕事を抱えてジグソーパズルのひと駒の様に並べ替えられる

Rambling Tambling 孤独な瞳の奥に浮かんでる

Rambling Tambling このまま俺は明日を夢見る

Jungle City 踏み外したら ポップコーンの様にはじけてしまう

砂漠の中のエリートコース 騙されるようにあてがわれる

このまま生き延びることだけのHappy Ending

だけどこの戦いはいつまでも迫いかけて来る 逃げ場所はない

Rambling Tambling 戦友は勝利の名に引き裂かれ

RamblinB Tambling 笑顔だけ歪んだ今日の真実

Rambling Tambling 狐狐な瞳の奥に浮かんでる

Rambling Tambling このまま俺は明日を夢見る

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この記事を書いた人

大日如来参上のブログへようこそ。ここでは、性の本質、結縁の道、聖地巡礼、社会の問題、舞台や映画のレビュー、そして智慧の書など、多様なテーマを通じて、内なる美と智慧を探求します。
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