性病の薬を貰った。女性を学ぶための風俗の授業料は高い!

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御殿山病院は、南大沢駅と八王子南野駅の間に位置して、交通の便が悪い。祝日で唯一開業しているのは、収益上の問題なのかと勘繰りたくなる。白い教会に似た建物は、博愛の精神を表しているようで、心の安らぎを覚える。

以前、クラミジア感染症にかかったが、最初に出された薬が淋菌性のものだから、一切きかずに、症状をかなり悪化させたことがあった。今回も、おそらく淋菌性のものだから、医者にも話してみようと思った。

診察に呼ばれた。

「6月23日にソープランドに行きまして、27日に骨折しました。利き手にギプスをつけることになりまして、右手でマスターベーションをしていたこともあり、荒く擦るため、傷がついたのか、炎症をおこしたのか、2週間ぐらいして、痒くなってきたんです。もしかして、亀頭包皮炎ではないかと思い始めて、7月19日にギプスが外れて、2日後の21日に、ソープランドに行ったんです。」

「盛んだな」

と医者は下を向いて、こらえるように笑った。

「それから、排尿時に軽い痛みと灼熱感と痒みを感じるようになりました」

「性病をもらったんじゃないかな。膿は出ている?」

「出ていません」

「ちょっと、見せてくれる」

 年増の看護婦、飛田新地のやり手ババァに似た看護婦が、私の顔から目を離さず睨んでいる。女性が一番怒ることをしているのだろう。

「淋病とクラミジアにかかったことがあるのですが、これはクラミジアだと思うんですよね」

とズボンをずりおろして、パンツの割れ目から、医者にペニスをさらした。

クラミジアの薬出しておこうか。尿をとって検査に出すから」

「淋菌は大丈夫ですか?」

「だって膿がもっと出るよ」

処方箋と審査表を受付でもらい、検査の内容に、クラミジア・淋菌の検査薬と書かれていて安心した。クラミジアだけの検査だと思って、勝手に慌てて、先生に問いかけていたのだ。

診察料で2580円もとらえた。そして、タクシー代だけで、3500円もかかったけれど、安心・安全のためなら安いものだ。

医者はもうかるなぁ。何か、自分で仕事を始めたいと思う。

市議会議員になりたいと思い始めたけれど、立候補でもしたら、このブログを消去しないと、絶対に落選するだろう。

ルソーの孤独な散歩者の夢想で、私がどんなに私利私欲にまみれて、弱くて情けないと思うかもしれないけれど、それを心から笑える人はいるだろうか? というようなことが書かれていた。私も生きる希望が持てなくて、目をつむって寝て起きれないまま、死んでいたというのが、本当のところ理想のようである。

南大沢のサンドラックで処方箋を出すと、受け付けてくれた薬剤師の女性の目は鋭くなった。怒りが存分に含まれているようだ。

ジスロマックが4錠である。1日1錠だけで良いということだ。以前は、ジスロマックドライシロップという1回で1週間効く薬をのんで、猛烈な副作用があったけれど、今回はそんなことないようだ。

ネットで調べてみると、1錠250gの場合、クラミジア治療には、1回で4錠をのむそうだ。1日1錠で4日間ということは、医者は、副作用を最小限に抑えようという配慮と、症状が悪化していないということだろう。

1錠のんで、少し尿道の違和感、妙な感じが少なくなった。この調子で完治したい。

骨折もそうだし、性病もそうだし、一度病気になると、前の健康な状態がなんて幸せだったのだろうと思えてくる。でも、また同じ健康になると、昔の大変だった時のことなど忘れてしまうものだ。だから、人間は生きていけるのだろう。忘却するから、日々を楽天的に生きていけるのだ!

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この記事を書いた人

大日如来参上のブログへようこそ。ここでは、性の本質、結縁の道、聖地巡礼、社会の問題、舞台や映画のレビュー、そして智慧の書など、多様なテーマを通じて、内なる美と智慧を探求します。
私は、衆生の心の美を見つめ、その内なる光を見出す手助けをしています。
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