上司と部下の信頼比率のカギは親心にあり!

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スーパーの鮮魚売場で働いているが、チーフから今日の仕事における問題点を指摘された。そして、くどくどと説教をされる。チーフ業務をする上で自分が大切にしているのは、心技結だそうだ。部下、上司、顧客との心の触れ合い、鮮魚の商品化技術、そして結果を出し続けなければならないということ。とてもいいことを言うけれど、パートナー、担当者は、チーフである彼に言われると、皆、カチンときてムスッとしている。

 前任のチーフは彼よりも、怒ったり怒鳴ったりすることもあったけれど、むかついたりする態度をとる者が少なかった。私もそれほどムカつかなかった。それは、皆にそれぞれのポジションを与えて、指導を行っていくやり方をしていたからだろう。とにかく腹をくくって部下を信頼して業務を任せていたから、それに応えられないという想いからムカつかないのだ。

現在のチーフは、任せることをしない。すぐ不安になって、自分の責任だから自分でやるんだと仕事をいつも抱えている。やってやったから、罰金300万だと口にして歩いている。

いいことを話していても、実際は、ハロウィンの時期に、自宅から仮装の被り物を持ってきて、部下におかしな恰好をさせて笑っている。自分は、ディズニーランドにしかないプレミアなバンダナをして、船長のような立派なマントを羽織り、俺を今日はキャプテンと呼べと偉そうにしている。私にはミニオンをかぶって、来るお客に「バナーナーバナーナー」と言えよと命令してくる。

 ここには親心がない。親が子に笑われる格好をさせたいと思うだろうか?

 上司が部下に厳しく言って効果があるのは、上司の親心が部下に伝わっている比率によるのだ。

宮川選手が暴力を受けている被害者に見える。しかし、速水コーチの親心、這えば立て、立てば歩めの親心というものが、選手に十分に伝わり、その信頼関係があるから許されるんだ。

今後、速水コーチが電車の中で痴漢をして捕まった、フィギュアスケート選手のパンチラ写真が数千枚自宅から押収された、違う選手に溺愛して宮川選手を顧みなくなった等の裏切り行為があれば、これまで積み上げた信頼関係がいっぺんに崩れるだろう。

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