オミクロン株(コロナ)に感染した。WITH コロナ×、NO MORE コロナ○!

帰宅すると、母親が出てきて、「お父さんが37度5分の熱があるそうなの」と神妙な顔をした。私はコロナじゃないかと不安になった。38度以上なら確実であるが、それぐらいなら、夏風邪かもしれないと思った。翌日、母親が喉が痛いと言うのを聞いて、これは、まさかとなり、仕事帰りに近くのビジネスホテルに泊まろうかと考えたほどである。父親がコロナだと確信したのは、私が帰りの車内で、自身の喉のひりつきが治らないからである。今まで経験したことがない、喉の奥に頑固な遺物がある感覚がずっと続き、ひたすら、コロナに良いとされる綾鷹(緑茶)を飲み続けていた。

帰宅すると、両親がコロナに感染していることを知った。翌日、店長に電話をすると、濃厚接触者で無症状の場合、5日間の自宅待機、発症した場合は、10日間ということだから、そこまで休んでいい状況ではないから、5日で出れますよと伝えた。

夜中苦しくて目が覚めて、体温計で測ったら39.9度と表示された。体温計が壊れているんじゃないかと思い、もう一度測ると、38.9度と表示される。これほどの高熱は今まで経験したことのないほどだ。

与えられた休みが木曜日までだから、残り4日はあるのだ。それまでに、体力を万全にできれば大丈夫だと言い聞かせながら、出勤できる状態にならなければ大変である。経済活動はコロナ罹患者の苦しみを待ってはくれないのだ。

父親の薬を私ものんでみた。カコナールという解熱剤は、かなり効く。一寝入りして、体温を測ると、37.0度まで下がっていた。すると、体温を下げた分、免疫の機能が低下するのだろう、咳が多く出てくる。しかし、暑苦しくない分、久しぶりにぐっすりと寝ることができた。

このまま、解放に向かうのか、はたまた、苦界に戻るのか。身体が苦しいと、私の行いが悪いのかと思えてしまう。きっと、そういうことではなく、ただ、感染力の強いウィルスに、運悪く接触したに違いない。それにしても、ワクチンを3度も接種したのに、これだけの症状であるからには、もし、ワクチンをしなかったら、人工呼吸器の世話になっていたのかもしれない。いや、ワクチン自体が、意味をなしていないことも考えうる。

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