郵便受けにツヴァイからの封筒が届いた。もうすぐ入会1年になるという案内だった。当初の3ヶ月で彼女を作るという目標には遠かったが、今の私は幸せだ。初めは無計画に女性を探していたが、今は経験を積み、自分を受け入れてくれる女性を見分けることができるようになった。
最近お会いした女性は、私の理想とも呼べる人だった。なぜこんな素晴らしい女性が婚活しているのかという不安もあったが、恋のエネルギーで体内に力が溢れてくるのを感じた。ヒトラーの著書の一節、「この世界は力に満ちた『完全な人』のものであり、弱々しい『中途半端な人』のものではない。もし、自己のために闘争する力が存在していないとするならば、この闘争の世界において生きる権利は消滅する。」に共感するほど、高揚感に包まれている。
池袋東口の交番前で待ち合わせた彼女は、オシャレで綺麗な女性だった。私の容姿が彼女の期待に添わなかったのかと不安になったが、彼女は何度か私の顔色を伺っていた。お互いの立場を理解し合うための時間が必要だと思った。
数ヶ月前に訪れた服部珈琲舎で再び話すことにした。落ち着いた雰囲気の中で、彼女に「お綺麗ですね」と声をかけると、驚いたのか手荷物を落としてしまった。その後は、会話が弾み、笑顔が増えていった。
学生時代の一番楽しかった思い出は、ブラスバンドの部活動だったという。フルートを担当し、高校野球の応援にも参加していたそうだ。楽器に興味を持ち、学生時代を通して吹奏楽部で活動していたことが、彼女の楽しい思い出になっている。
正月には鎌倉女子大学近くの鶴岡八幡宮で巫女のバイトをしていた理由は、卒業旅行でヨーロッパに行くためだった。ドイツとフランスを旅行し、音楽の聖地を訪れることはできなかったが、友人との旅行を楽しんだという。
茨城の実家には猫が2匹、犬が1匹、そしてつい最近まで自宅ではウサギを飼っていたという。ペットに囲まれた生活が彼女の普通だったようだ。
午後3時30分から始まった会話は、午後7時を過ぎても続いた。話題が尽きてきたので、近くの寿司屋に行かないかと誘ったが、彼女は首を振った。彼女の笑顔は温かく、私にはもったいないほどの人だった。
池袋東口のイルミネーションは雪の結晶が美しかった。彼女が「もう年越しね」とつぶやいた時、私はその瞬間が特別なものになることを感じた。
この記事を通じて、私の成長と新しい出会いの喜びを共有したい。次のデートは28日にキャッツを一緒に観に行く予定だ。どうなるかは分からないが、今はこの瞬間を楽しみたい。
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