益田祐介(youtuber)に見える精神科医(心理学)の限界

彼のYouTubeチャンネルはわかりやすいと評判ですが、一方で医者でありながら売名行為やお金儲けばかりを企んでいるとの批判もあります。いつの時代も、周囲と違うことをすれば叩かれるのは同じです。私は彼の話し方や声のトーンが聴きやすく、ホワイトボードに描かれる絵や文字にも親しみを感じ、楽しんで聞いていました。

しかし、私が彼の憧れていた宮台真司のように、彼の言説に抵抗を覚えるようになりました。幼い頃から、私は心の深淵を探り、それを言語で表現することに大きな関心を持っていました。彼らの視点は社会と人間の心理の関連性に焦点を当て、社会を概念化して読み解くという点で興味深いものでした。

しかし、彼らのアプローチには問題があります。心の奥深くにあるものに光を当てず、表面的な理解にとどまっている印象を受けます。Google Earthで航空写真を指で拡大し、詳しく見ようとすると画面がフリーズしてしまう感覚に似ています。心の深淵を探ることなく、社会を理解したと錯覚するのは傲慢です。

精神科医社会学者として登場している彼らは、自分の心を深く解明できずに他人を語ることは、無謀であると言えます。特に宮台真司は大衆を馬鹿にする態度が見受けられますが、その姿勢こそが無知であると感じます。

益田祐介が男性弱者について語る動画では、未婚、非正規、低収入、低学歴といった要素から男性を区分けし、個人の精神疾患は社会が変わらなければ解決できないともっともらしく話しています。しかし、私はスーパーマーケットの鮮魚部で働いており、在日外国人や文学書に情熱を注ぐ非正規社員、ひたむきに生きる人々が支えている現実を知っています。彼は頭で考えるだけで、実際の現場の理解が欠如しています。

最終的に、彼は自分が結婚して医者であり、家族を持っていることを誇示する姿勢を見せますが、それは子供が宝物を見せびらかすのと変わりません。彼は自称「聴くプロ」として売名行為に専念し、哀れであると言わざるを得ません。社会学精神科医はただの窓口であり、心の水中スコープの枠組みに過ぎないと考えるべきかもしれません。

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