ロピアの社長が加藤綾子と結婚したというニュースを聞いた瞬間、何とも言えない胸のむかつきが込み上げてきた。なぜなら、私は長年スーパー業界の現場で働いてきて、その裏側を知っているからだ。そして、ディスカウントスーパーの現場が、どれほど過酷な環境か、労働者がどれだけ搾取されているかも痛感している。中でも、ロピアは最も劣悪な労働環境を提供している企業のひとつであることは間違いない。
ロピアの従業員は、長時間労働を強いられ、残業代も未払いであるという声をよく耳にする。これが事実であれば、同社の利益は従業員の犠牲の上に成り立っていることになる。そして、その搾取したお金で社長が華やかな有名人と結婚するというのは、なんともやりきれない話だ。従業員の苦労や犠牲など、社長は一瞥もくれないのだろうか?
実際、ロピアが1兆円企業を目指すと豪語する姿を見て、私は思わず鼻で笑ってしまった。そんなことを言うのは、働き手たちの汗と涙を無視してきた2代目の坊ちゃんに過ぎないからだ。上場していない企業だからこそ、労働環境の問題に対する外部のチェックが入らないまま放置されているのだろう。だが、これからは行政が本気で取り組むべきだ。働き方改革の時代に、このような企業がのさばることは許されるべきではない。
ロピアの従業員の皆さん、あなたたちの努力と苦労は報われるべきです。今こそ、声を上げ、待遇の改善を求める時です。社長はあなたたちの悲痛な叫びに耳を貸さないかもしれませんが、世間が見ています。あなたたちの行動が、この業界全体に波及し、より良い労働環境を作り出すきっかけになるかもしれません。
ロピアの今後の動向に注目しつつ、労働者の声が反映される社会を目指したいと思います。
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